漁師と共同開発

ケンサキイカ釣りのメッカ長崎県平戸市早福町。 早福型はいふくがたは、この地で長年培われてきた技術と伝統を、 漁師と共に形にしたエサ巻きタイプのエギであり、そのポテンシャルの高さは計り知れない。

発売から20年以上になるが、初期モデルから現在のモデルに至るまで、 幾度となく改良を繰り返し、常に進化を続けてきた。

追い求めたのは、漁師が納得する 釣果をたたきだせる物であるかどうか。 すべてにおいて完璧でなければ、漁師は納得しない。

漁師の『こだわり』と『研究心』は 相当なもので、極めて工学的である。
早福型は高品質の維持を行いながら、今後も進化は続いていく。

「全夜光」と「点夜光」の違い

テスト段階で漁師から言われた事、「もっと発光するようにできないか」 テスト段階の早福型も、十分の発光であったが、漁師は納得していなかった。 そこで、塗料や塗装方法を一から見直し、出来上がったのが現在の全夜光タイプの早福型。

また、水温が高くなると多くなるエサ取りのカナトフグ(シロサバフグ)。 この白サバフグ対策には、点夜光タイプが効果的。 全夜光タイプよりも発光力が弱く、点で発光する為フグが寄りにくい。 全夜光タイプ、点夜光タイプをうまく使い分けることが重要。

※写真上部が全夜光、下部が点夜光