キーストンエギの下地の違い

重要なベースカラー

購入時のカラーセレクトに悩まれる方、釣行時のカラーローテーションに悩まれる方へ 少しでもヒントになればと思いキーストン製エギの主な下地をご紹介したいと思います。


キーストン製エギの下地とは

よく、エギの下地を○○テープと言いますよね。 赤テープとか、虹テープとか、金テープとか... 大手のエギメーカーさんは、ほとんどがこのテープを使って下地を作られますので、○○テープと表現します。しかし、キーストン製のエギはテープを使わず、箔(ホログラム)を貼り付けてますので下地はテープではないのです。だから、○○下地とか○○ベースと表現しています。さらにこの下地に色や夜光を加えたり布を貼った上に色を入れたりしますのでカラーの組み合わせは無限大に作ることができます。


レッドベース

お馴染みの赤下地。レッドベースと呼んでます。シルエットが強いベースカラーなので、ナイトはもちろんローライト時、濁りがあるときに試していただきたい下地となります。ナイトでは闇夜、月夜どちらでもおすすめいたします。エギシャープで採用されているカラーは【レッドベースピンク】【BGオジサンオレンジ】【ギャラクシーグローグリーン】など。


ゴールドベース

こちらも人気の高い下地、ゴールドベース。反射系のベースカラーで日中、月夜の光量が多い時に活躍するベースカラーです。ゴールドベースにも種類がありましてクラッシュホロゴールド、マグマホロゴールドがあります。採用されているカラーはゴールドベース【ゴールドアジベースピンク】クラッシュホロゴールド【ギャラクシーグローオリーブ】マグマホロゴールド【ななつぼしブルー】


グリーンベース

あまり馴染みがないと思いますが、ハマると不思議と釣れるグリーンベースカラー。オールマイティーに使える下地ですが、特に低水温期や澄み潮に強いカラーです。いちど試していただきたいベースカラーです。【グリーンアジベースブルー】【グリーンアジベースパープル】に採用されています。


ドットホロシルバーベース

まるでスパンコールのようなギラギラ感が強い反射系のドットホログラム。魚のウロコのようなフラッシングでアピールするためベイトが多い時に試していただきたい下地です。【リアルベイトブルー】【リアルベイトオリーブ】【リアルベイトブラウン】リアルベイトシリーズに採用されています。


メキシコRBベース

反射系の下地ですが、オイルマーブルのようなヌメリ感があり不規則な反射をするベースカラーです。日中の光量が多い時におすすめで、特に高活性な夏イカに効果が高い下地だと個人的に思います。採用されているカラーは【メキシコRBベースイエローグロー】【赤侍ブラウンタイガー】


下地カラーは無限大

上記で紹介した代表的な下地カラー以外にも、グロー下地やブルー下地、マーブル下地、その他ホロ系下地もあります。それらの下地に塗装を施すと、下地は無限大となる。例えば、下地シルバーにパープル塗装するとパープル下地となり、グロー下地にピンクやイエローを塗装するとピンクグローやイエローグローとなる。ゴールド下地にマーブルを追加するとゴールドマーブルベースに。下地のカラーは無限大なのです。

下地カラーの違いによるイカの反応の違いもありますので、ぜひ様々なエギの下地ローテンションを考え、イカ釣りを楽しまれてはイカがでしょうか。くコ:彡