ドリップベイト(仮)

Drip BAIT 75&90

開発が進むドリップベイト75、90

コンセプトは「ホバリング」

Drip Bait 75&90

現在開発を進めているイカメタル、オモリグ用エギ【DripBaitドリップベイト(仮)】シリーズ。数年前のオモリグプレミアム福袋に当時のプロト品が入っていたのでご購入の方は、ご存じかと思います。

オモリグの人気が出てきていた2014年。現在のモンローエギ夜焚きチューンの開発と同時に、このドリップベイトシリーズの開発も進めていたが、当時は潮受けがよくキャストのオモリグにも抜群の釣果を出していたモンローエギ夜焚きチューンが、この釣りにおいて効果的であるとのことで発売に至った。

当時、リーダーはフロロを使い、長さは1m。キャストする場合もあれば、バーチカル真下に落とす場合もあった為、様々な条件下で対応できるモンロー夜焚きの特徴がマッチしていたのだと思う。

時が過ぎ現在では、リーダーはエステル、山陰ではリーダーの長さ1m以上でキャスト中心。その他の地域では50~80cmで、キャストよりもバーチカル真下に落とすことが多い。この違いは主に船の流し方の違いによるもの。山陰はアンカー固定のアンカリング。その他の地域はパラシュートアンカー(シーアンカー)を使った流しの釣りをやる場合が多い。アンカリングの場合、リーダー1mでバーチカル真下に落とすと同船者との絡みが増えるため、キャスト中心となる。

オモリグ人気の全国的な広がりで、様々な仕掛けや、攻め方が確立されてきたが、その中でバーチカル真下のオモリグに最適なエギのバランスはどういったモノがいいのか考えるようになった。もちろん既存のモンロー夜焚きで十分対応できることも多いが、イワシやキビナゴ系のベイトによりシルエットを近づけ、アクション後に水中で「ピタッ」と止まるようなバランスのエギがあれば、より攻めの幅が広がるなと思うようになり、開発が止まっていたドリップベイトを再度設計し直すこととなった。


現在、ボディの浮力バランスと、シンカー重量を調整段階。90サイズ(2段針)のバランスは理想通りで釣果も申し分なし。75(1段針)は、釣果がイマイチで浮力が少し強いので、もう少し調整が必要。

現時点で、発売は未定だがカラーラインナップで悩んでおり、ユーザーの皆様にシーズン中ぜひお試しいただき、ご意見いただければなという思いもあるので、個数限定でREVOLTブランドより発売できないか検討中。詳細が決まり次第、公式LINEにてご案内いたします。