3.5号、3.8号に採用している傘針は「KS06号」。ごく一般的なサイズの傘針であるが、2キロ3キロを超えるイカには少し 頼りないサイズでもあった。そういったこともあり今回の4.3号は、通常4.5号や5.0号で採用している大型の傘針「KS10号」を採用。 また、その傘針を固定するシャフトは、強靭なカーボン製シャフト2.5mmをセレクト。
ただ、安易に大型の傘針を採用すると、傘針の重量が重くエギ後方に重心が移動してしまいバランスが悪くなる。
KS06号傘針1個の重量は0.82g、KS10号傘針1個1.45g。 約2倍の重量差となる。それをカバーするのが、ボディ浮力とシンカー重量位置のベストなセッティング。
※写真左が4.3号(KS10号)、右が3.8号(KS06号)