平戸NO.1イカ1本釣り漁師のもとで勉強会
平戸No.1とされる、イカ釣り漁師さんの
のもとで毎年恒例、勉強会に行って来た。
イカ釣りの考え方、エギやスッテに求めること、イカの扱い方など
毎年勉強させて頂いてる。
「漁師と釣り人は違うから」とたまに言われますが
釣り方(仕掛け)も同じ、考え方も同じなんです。
今回もいろんなことを学ぶことが出来、発売予定の商品テストも行いました。
モンローエギ2.5号 夜焚きチューン
釣り場について、ライト点灯まで1時間弱ありましたが
その明るい時間帯も十分釣れます。
この日はなんと開始1投目からHIT!
最終段階まで来たテスト品「モンローエギ2.5号夜焚きチューン」
テスト開始から早5年。大変お待たせしましたm(_ _)m
7月発売に向け最終調整を行ってます。
このエギは、その名の通り夜焚きイカ釣りでの使用を考えており
中オモリを使った「オモリグ」イカメタルの「ドロッパー」「胴付き仕掛け」
様々な仕掛けに対応するエギになっている。
漁師が求める要素を取り入れる
このモンローエギ2.5号夜焚きチューンは
漁師が夜焚きイカ釣りで使うエギに求める要素を取り入れている。
「スローフォール」「発光」「傘針」「耐久性」「動き」
発売まで今しばらくお待ちください。
この日、ライト点灯前の明るい時間で船中50ハイとまずまずのスタート。
ライト点灯後、数が伸びるかと思いきや北の風が強くなり
反応がイマイチ。そんな中でも釣れるのは・・・
早福型は良型連発
漁師は全ての仕掛けで、エサ巻きエギの早福型をセット。
コンスタントに数を伸ばしていきます。
なぜすべての仕掛けで早福型をセットするのか。
中型~大型サイズが良く釣れるから、と漁師は言う。
浮きスッテを付けても釣れるんだけど、小型中心になってしまうと。
事実として大型のほうが市場で高値がつく。
全ての仕掛けに早福型をセットするのは、そういった理由からである。
今年はカナトフグが多い
夜焚きイカ釣りの厄介者といえば「カナトフグ」
正式名称は「シロサバフグ」漁師は「ブクト」と言ったりもする。
このフグは、スッテをかじってきて仕掛けを切っていく。
また大好物のイカを追い回すので、イカが散り
HITしたイカをボロボロに齧っていく。
そのカナトフグが今年は例年以上に多く、活性が高い。
今年はこのカナトフグ対策は北部九州では重要になってくる。
最終的な釣果は
この日、風が強く条件が悪かったこともあり
いつもの半分以下だったという水揚げでしたが
それでも船中(3人)でケンサキイカ200ハイ超え。
オモリグと鉛スッテ中心で攻めた私は34ハイ。
今回も多くのことを学ぶことが出来ました。
1本釣り漁師が早福型中心に仕掛けをセットする理由。
その早福型に巻く餌の違いによるイカの反応の違いなど。
今後も、積極的に漁師さんのもとで勉強し、商品開発に役立てて参ります。