20220813長崎平戸幸漁丸イカメタル

FISHING REPORT

DSスタッフによる釣行レポート

長崎平戸早福・幸漁丸

毎年恒例のキーストンスタッフ&関係者によるイカメタル&オモリグ実釣会。釣行当日は満月大潮で風も強くあまりいい条件ではなかったものの、なんとか攻略出来ました。

平戸早福 幸漁丸

長崎県平戸市早福港より出船の幸漁丸。ジギング&キャスティング界では有名な遊漁船ですが、大船長の息子さんのユウキ船長が数年前よりイカメタル&オモリグで遊漁で案内されています。ユウキ船長は、数年間イカ一本釣りの有名船で修業され、現在はイカ漁に行きながら遊漁もされています。

操船技術はもちろんのこと、イカの釣り方、扱い方、最新の漁場を把握されており、2021年に新造船になったばかりで快適な釣行が楽しめます。また、九州ではまだまだ少ない流水個人イケスも完備!もちろんトイレ、レンジ、ポットもあります!

これから間違いなく人気船になると思いますので、ぜひ行かれてみてください。乗合の人数が少ない場合は旧船の場合もあるようです。

幸漁丸イカ釣りインスタ → https://www.instagram.com/kouryou.jr/

満月でも良型連発

この日は満月大潮。満月の場合は「釣れにくい」とされ、その理由は、

・月の明かりが強く船のライトが効きづらい

・ベイトの寄りが悪いことでイカの寄りも悪い

・潮が早く釣りづらい

という事が言われています。そういったことから満月の2~3日はイカ漁を休漁される漁師さんも多く、地方市場も満月の数日間は競りが行われないこともあります。

この日は小雨予報で、うまく雲で月が隠れていたこともあり、魚探を見る限りではベイトも寄ってきて、コンスタントに釣れました。開始しばらくは、タナもバラバラで、釣れるパターンも様々でしたが22時を過ぎた頃から徐々に、水深90mに対して、釣れるタナも30~40m前後となり、大剣サイズパラソルサイズも多数釣ることが出来ました。

ブラック無双

潮が少しゆるくなって、タナが30~40mになってからはブラックばかりに反応するようになり、気がつけばみんなブラックにかえてました。

特に反応が良かったのが、モンローエギ2.5号夜焚きチューンのフルブラック。イカメタルのドロッパーとして使用しても抜群。オモリグのエギとしてもGOOD。フルブラックカラーと言えば山陰での白イカ釣りでは定番カラーとなっていますが、北部九州でもその人気が徐々に広がってきており、これからの定番色になるのではと思っています。

おそらくこの日は、海底付近に真鯛らしき魚の気配があり、イカが浮いてきた印象がありました。過去80~90mでの底付近ではあまりブラックの効果を感じたことはありませんが、やはり浮いてきたときのブラックは強いですね。あらためて再認識しました。

 

1人50~60杯

最終的にはトータル1人で50~60杯の釣果となりました。しかも大剣パラソルサイズが多く、トロ箱Lサイズ3段満タンとなり、クーラーに納まりきれなくなったところで、早上がり。

途中船長が新鮮なイカをさばいて頂き、イカ刺し堪能しました!ツツミ氏は、ご飯と卵を持参し船上イカ丼を。。(笑)

今回の釣行で感じたのは、満月大潮周りは「雲で月が隠れれば尚よし」「潮が緩まるタイミングで集中して釣れ」「シルエット系カラーが有効」ということ。同じような条件で行かれる際は参考になれば幸いです。

8月に入り、少し落ち着いてきたかなと思っていましたがお盆あとも釣れ続けていますので、もうしばらく楽しめそうですね。あとそろそろブドウイカも釣れ始めます。北部九州では11月頃まで夜の船イカ釣り楽しめますのでぜひチャレンジしてください。秋にイカ釣り出船してくれる遊漁船少ないですが・・・泣

この日反応の良かった商品

ぜひ釣行のご参考にしてください

モンローエギ2.5号夜焚きチューン

フルブラック

KS鉛スッテ

20号

ピンクグローピンク白

早福型 M号

全夜光

オールイエローイワシ