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佐賀県肥前町 きずなまりんさんにてボートエギングに行って参りました。 10月に入り、伊万里湾の遊漁船もボートエギング解禁となりました。 そこで今年もきずなまりんさんにお世話になり、チャレンジしてまいりました。 2018年現在の時点では、キーストンからは専用エギはまだ未発売ですが、実はかれこれ4年ほどテストを繰り返しております。完璧な商品が出来るまで発売しないのもキーストンのこだわりのひとつです。そして今回はまた新たに作ったテスト品を携えました。 出船。鷹島大橋の下を通る時はもうウキウキのワクワクです(笑) この日は予報よりも風が強く、狙ったポイントには入れませんでしたが最初から良型のヒット。そして例年通り、朝イチはグリーンベースが好調で船中10杯のうち、1人で5ハイをキャッチ。このテスト品、なかなかイイ感じです。 船はドテラ流しで流します。まずは足元からエギを落とし、着底後数回~10回ほどワンピッチジャークを繰り返し、ピタッとエギを止めます。この、止めるときが大切で、竿先をゆらしたりせずにしっかり止めることが重要です。そこで竿先に変化があればアワセを入れます。そこでアタリが無ければまたエギを落とし、着底後は同じことの繰り返しで、着底が取りにくくなったら回収して再度落としなおします。風も結構吹いていたので船は風裏でもいい感じに流れてくれます。水深は18~25mくらいでのヒットがメインとなりました。ただ、若干波があったのでエギを安定させることをより意識します。 朝はラッシュがあったものの、ある程度日が上がるとアタリが減りました。どうしてもお昼ごろになるとアタリが減る日は多いのです。そこでいろいろと試行錯誤。アタリカラーを探します。何色か試してみるとレッドベースブラウンがぽつぽつ当たります。そして、イカがあまり浮いてこない印象があったのでシャクリ回数を減らしてさらにエギを止めた後にゆっくりエギを送ります。ボートエギングにおいてエギを止めて安定させること、これがまず一番大事なのですが、渋い状況やエギを抱ききれない状況の時にはエギを送り、こちらからイカとエギとの距離を縮めてあげることが有効な時もあります。あくまで、エギがバタつかないようにすることが必要です。また、毎回送るとイカが飽きてしまうのか反応が悪くなることも多いのでここぞというタイミングですることがオススメです。 最終的に17杯のキャッチ。10杯から伸び悩みましたが後半何とか立て直しました。それにしてもプロト品いい感じです。発売は来年中には・・・!と言った感じです。信頼出来る商品を作りますのでもうしばらくお待ちください! 使用タックル ロッド:ダイワ エメラルダスAGS 60L-SMT BOAT リール:ダイワ イグジストLT2500 ライン:YGKよつあみ PE0.4号200m リーダー:サンライン Ika Metal LEADER SV-I 2.0号 エギ: キーストン ボートエギング専用エギ プロトタイプ written by Hayaken

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長崎県平戸市早福港より、幸漁丸さんにお世話になりイカメタルへと行って参りました。 今回は、豪華メンバー。ダイワさんより、マスオさんこと植田益男さん、ヤマラッピこと山田ヒロヒトさんをお迎えし、 キーストンからはテスターの赤侍さん、くぼけんさん、私林の5名で挑んでまいりました。 この日は天候の都合で23時出船。ポイントまでは1時間ほど走りました。 早速準備をして1投目からヒット!赤侍さんに良型です。 するとすぐにヤマラッピさんにも良型のダブルヒット! マスオさんも良型ヒット! 開始早々全員良型ヒット!どこまで釣れ続けるのかと思ったのですが、止まることなく釣れ続きます。 水深は90mほど、70m前後で良型がボンボンと釣れ続けます。 そこで1人数釣りを目論んで、40~50mの中だけで探ってみました。 イカの反応も良く、フリーフォールでよく食っていたので、 あえて15号にサイズを落とします。 30mぐらいからちょこちょことテンションを掛け、アピールしながらフォールさせると、良型がヒット。 さらに5mほどゆっくり巻くと追い食いでもう一匹が抱き、ダブルヒット!というパターンがよくハマリました。 型でいうと70m前後でのヒットが良かったのですが、40mほどまでしか落とさなかったので、手返しは倍増。 数だけでいうと相当数をキャッチできました。 また一方、型を出す場合は70m前後を探ります。 ここでおすすめなのはやはり早福型。しかし、今回はエサを使わないということで 新発売のモンローエギ夜焚きチューンの出番です。 中オモリ式、通称オモリグといった仕掛けにベストマッチな設計。 サイズは2.5号。モンローエギの縦跳型ダートが余分なスラックを作らずにアピール。また、フォール姿勢は前傾で、縦ダートからのナチュラルなフォール姿勢への移行は余計な警戒心を与えません。 そして、シャープなノーズとファットなボディが抜群の潮噛みを見せ、フォールで潮上に対してノーズを見せるのでナチュラルなベイトを演出します。 今回も最大サイズをはじめ、パラソルサイズ中心に良型のヒットが続出しました。 気づけば3時間も立たないうちに1人50~70杯ほどの釣果になりトロ箱も満タンに。 基本ワイワイ、時に真剣に。素晴らしいメンバーの中で釣りが出来ることに感謝です。 タックルを交換してみたり、いろいろな情報交換にと、今後のイカメタルシーンがさらに楽しくなるような釣行となりました。 また、ダイワの植田さん、山田さん共に幸漁丸の釣果に驚き。全国各地を回っているお二人から「こんなに良型が釣れたのは初めてだ!」との言葉も頂きました。 最盛期を迎えた北部九州イカメタル。平戸沖ではまだまだ楽しむことが出来そうです。 詳しいお問い合わせは幸漁丸さんへお願い致します。 幸漁丸 岩崎ユウキ船長 http://kouryoumaru.jp/ TEL→‭08017162741‬ 料金(¥12,000~¥15,000) ※漁場によって変わります。事前にご確認ください 使用タックル ロッド:ダイワ ソルティスト SQ70LBーSMT リール:ダイワ キャタリナ IC 100SHL ライン:YGKよつあみ PE0.6号300m リーダー:サンライン Ika Metal LEADER SV-I エギ: キーストン KS鉛スッテ、モンローエギ夜焚きチューン written by Hayaken

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 呼子吉栄丸さんにてイカメタル    佐賀県呼子 吉栄丸さんにお世話になり、今季初のイカメタルへと行って参りました。 吉栄丸さんのHPhttps://blog.goo.ne.jp/yoshieimaru253 まだシーズンも序盤で釣果もなかなか安定しない状況の中、鉛スッテ中心で挑んでみました。   パラシュート投下後、灯りを焚くまでおよそ1時間、その間、イカはべた底を漂っています。ということで鉛スッテで誘うのは底付近。べた底をじっくりと誘います。 シャクリはコンパクトに、タタキ等の誘い方も多用します。ヒットしたのは赤緑。あまり発光しないシルエットの濃いカラーでのヒット!日中に効くことが多いです。 最初は鉛スッテ単体で底付近を探っていましたが、どうも反応が悪く、ドロッパーとしてケンサキSPを追加しました。スッテを増やすというよりは、鉛スッテと浮きスッテでの動きの差で反応を見ます。 こちらはテスト中のモンローエギ夜焚きチューン(仮)でヒット!(2018年7月末発売予定) 浮きスッテとは違い、フォールで魅せます。エギの動きで必要なのはバランスの良さ、硬質発泡ウレタンなら浸水することなく、高浮力でべた底付近も綺麗なフォールを保ちます。 仕掛けは中オモリ式、俗にいうオモリグスタイルです。これで底付近もバッチリ攻めることが出来ます。 漁火に灯りがともります。夜焚きイカ釣りのスタート。ワクワクです。 点灯してすぐのうちはまだ底付近から徐々にタナを上げて誘います。丁寧にタナをきざみます。 一時間もすると灯りにベイトが寄ってきて、イカのタナも安定してきます。 この日は50mの水深で30m付近にベイトの帯。 その前後をじっくりと誘いますが、小型が多い印象。また、カナトフグも寄ってきているようでベイトの反応に反してイカは少しまとまりのない感じでした。 そんな時はスピニングタックルで広めにキャストして激しく誘いを入れ、イカを自分の足元まで寄せ集めます。イメージとしては、カナトフグは足元の一番明るい部分のベイトや小イカを船の影から狙っている感じなので、影響の少ない外側の薄明かりの中から誘いだすような感じです。 3方向くらいから寄せてきたら次はベイトタックルでゆっくりフォールで食わせます。この日はこのパターンがいいみたいで中型以上はこの釣り方での反応が良かったです。 フォール中に反応することも多いのでしっかりと集中し、反応があった場合はその周辺をじっくりと探ります。完全に底まで落として探るよりは効率もよくなるのでおすすめです。 また、同様にエサ巻きエギ早福型も中型以上に反応が良かったです。 まだまだシーズン始まったばかりの夜焚きイカ釣り。 胴付き仕掛けの同船者の平均は40~50杯ほど、イカメタルでの釣果は70杯でした。 今後北部九州ではお盆にかけて最盛期に向かいます。 是非、旬の夜焚きイカ釣りにチャレンジしてみてください。   written by HAYAKEN  

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全国的なイカ不漁の2018年。 そんな中でも大きいアオリイカが釣りたい。レッドモンスターが釣りたいという願望を抑えきれずやって参りました種子島。 今回お世話になったのは超有名船「豊生丸」。レッドモンスターを追いかける者では知らない人はいない凄腕船長が操船する憧れの遊漁船です。 いつもは開拓等で不安いっぱいの釣行が多いのですが、今回ばかりは安心して釣行が出来ます。 今回の狙い方はティップランスタイル。重い専用エギを単体で攻めるのと、俗にいうお助けリグといった、エギを二つもしくはナス鉛等で重りを取る方式になります。 種子島周辺で狙う水深は約15m~40m程度。エギは40g~100g位まで用意しておくのが無難です。もちろん単体で100gのエギは無いので仮面シンカーやナス型鉛等をご用意ください。 エギのサイズは4.0号~5.0号が望ましいです。 今回はティップラン専用エギのテストを兼て、4.0号と4.5号を試して来ました。 PEラインは0.8~1.0号、リーダーは3~4号、最低でも150m以上は巻いてください。   およそ一年ぶりの種子島。今回は赤侍こと金城さんも一緒です。 高速船トッピーで種子島に到着後、宿で荷物を降ろして早速のスタート。 べた凪の中快適にスタート!しかしべた凪なので船が流れてくれません(笑)なかなか厳しい開幕の中ヒット! ヒットエギはモンローエギモンスターチューン4.0号ティップランプロトタイプ。3段傘針で掛かった獲物を逃しません。 レッドモンスターを狙うティップランで一番大切なのは実はアワセです。通常のシロイカ系アオリイカをねらうティップランと違い、即フッキングは厳禁です。 前アタリをしっかりと捉え、送り込んでしっかり抱きこませてアワセを入れます。相手は3キロを超えるレッドモンスター。ちょん掛かりだと身切れする確率がぐんと上がります。 また、抱きこませたうえで大切なのはエギの噛み応え。しっかり嘴の食い込むモンローエギならばエギを離すことを極力抑えれます。 ベストなバランスで高感度なエギであるからこそ、しっかりと前アタリを捉え、しっかりとフッキングが可能になるのです。 誘い方は人それぞれ、イカそれぞれ。べた底だけを狙うのではなく大きくしゃくり上げることも大切になります。 イカは魚探では反応せず、ベイトを魚探で探すことが多くなります。ベイトについているイカのタナをしっかりと探ることが大切になります。 また、しっかりエギを動かすことも大切です。ワンピッチジャークで10回しゃくり上げたり、ツーピッチジャークで大きくしゃくり上げたりと試すことが大切です。 掛けた後は無理なやりとりをしないことが大切です。ドラグは緩めに設定して、寄せてきている最中に締めたくなるのを抑えてそのまま巻きます。 今回の釣行は渋い状況にも関わらず、4キロオーバーを頭にして3キロ後半の数も取れました。 もしこれが状況のいい年だったらと考えたら、おそろしくも感じます。 今年のシーズンは7月まで釣れそうな種子島ティップランエギング。 目標4キロという夢の世界に是非チャレンジされみてください! 釣行写真 written by HAYAKEN

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