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FISHING REPORT DSスタッフによる釣行レポート 長崎平戸早福・幸漁丸 毎年恒例のキーストンスタッフ&関係者によるイカメタル&オモリグ実釣会。釣行当日は満月大潮で風も強くあまりいい条件ではなかったものの、なんとか攻略出来ました。 平戸早福 幸漁丸 長崎県平戸市早福港より出船の幸漁丸。ジギング&キャスティング界では有名な遊漁船ですが、大船長の息子さんのユウキ船長が数年前よりイカメタル&オモリグで遊漁で案内されています。ユウキ船長は、数年間イカ一本釣りの有名船で修業され、現在はイカ漁に行きながら遊漁もされています。 操船技術はもちろんのこと、イカの釣り方、扱い方、最新の漁場を把握されており、2021年に新造船になったばかりで快適な釣行が楽しめます。また、九州ではまだまだ少ない流水個人イケスも完備!もちろんトイレ、レンジ、ポットもあります! これから間違いなく人気船になると思いますので、ぜひ行かれてみてください。乗合の人数が少ない場合は旧船の場合もあるようです。 幸漁丸イカ釣りインスタ → https://www.instagram.com/kouryou.jr/ 満月でも良型連発 この日は満月大潮。満月の場合は「釣れにくい」とされ、その理由は、 ・月の明かりが強く船のライトが効きづらい ・ベイトの寄りが悪いことでイカの寄りも悪い ・潮が早く釣りづらい という事が言われています。そういったことから満月の2~3日はイカ漁を休漁される漁師さんも多く、地方市場も満月の数日間は競りが行われないこともあります。 この日は小雨予報で、うまく雲で月が隠れていたこともあり、魚探を見る限りではベイトも寄ってきて、コンスタントに釣れました。開始しばらくは、タナもバラバラで、釣れるパターンも様々でしたが22時を過ぎた頃から徐々に、水深90mに対して、釣れるタナも30~40m前後となり、大剣サイズパラソルサイズも多数釣ることが出来ました。 ブラック無双 潮が少しゆるくなって、タナが30~40mになってからはブラックばかりに反応するようになり、気がつけばみんなブラックにかえてました。 特に反応が良かったのが、モンローエギ2.5号夜焚きチューンのフルブラック。イカメタルのドロッパーとして使用しても抜群。オモリグのエギとしてもGOOD。フルブラックカラーと言えば山陰での白イカ釣りでは定番カラーとなっていますが、北部九州でもその人気が徐々に広がってきており、これからの定番色になるのではと思っています。 おそらくこの日は、海底付近に真鯛らしき魚の気配があり、イカが浮いてきた印象がありました。過去80~90mでの底付近ではあまりブラックの効果を感じたことはありませんが、やはり浮いてきたときのブラックは強いですね。あらためて再認識しました。   1人50~60杯 最終的にはトータル1人で50~60杯の釣果となりました。しかも大剣パラソルサイズが多く、トロ箱Lサイズ3段満タンとなり、クーラーに納まりきれなくなったところで、早上がり。 途中船長が新鮮なイカをさばいて頂き、イカ刺し堪能しました!ツツミ氏は、ご飯と卵を持参し船上イカ丼を。。(笑) 今回の釣行で感じたのは、満月大潮周りは「雲で月が隠れれば尚よし」「潮が緩まるタイミングで集中して釣れ」「シルエット系カラーが有効」ということ。同じような条件で行かれる際は参考になれば幸いです。 8月に入り、少し落ち着いてきたかなと思っていましたがお盆あとも釣れ続けていますので、もうしばらく楽しめそうですね。あとそろそろブドウイカも釣れ始めます。北部九州では11月頃まで夜の船イカ釣り楽しめますのでぜひチャレンジしてください。秋にイカ釣り出船してくれる遊漁船少ないですが・・・泣 この日反応の良かった商品 ぜひ釣行のご参考にしてください モンローエギ2.5号夜焚きチューン フルブラック 商品詳細を見る KS鉛スッテ 20号 ピンクグローピンク白 商品詳細を見る 早福型 M号 全夜光 オールイエローイワシ 商品詳細を見る ←釣行レポート一覧に戻る

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レッドモンスターを狙いに鹿児島県喜界島に行って参りました。 喜界島は鹿児島から南へ約380km、奄美大島から東へ約20km。島の多くがサンゴ礁で出来ていて、今現在も毎年2mmほど隆起しているそうです。成長を続ける島に、進化を続けるキーストンが挑んできました。 鹿児島からおよそ11時間、フェリーに揺られ目的地まで。フェリーの中は快適で、売店やシャワーなどもありました。ほとんどを寝て過ごし、朝の4時半に喜界島に到着となりました。この日はシケによる条件付き航海となり、着岸場所が平常時の反対側の港となりました。 今回は、キーストンフィールドサポーターの若松さんと若松さんのお父さんにガイドをして頂き、いろいろなポイントを案内して頂きました。心強い味方に感謝です。 初日は夕方から、リーフがメインとなる磯場に入りました。夕マヅメのタイミングでいい雰囲気の中シャクリますが、ヒットしてきたのはアオリイカの中でも小型なクワイカ系アオリイカが1杯のみ。潮止まりのタイミングで移動しました。 2カ所目は堤防から。横風が邪魔をする中なんとか釣りに集中します。完全に時合が過ぎた23時頃、隣でシャクっていた若松さんのお父さんにヒット。丁寧に寄せてくると2700gの良型のアカイカ系アオリイカ。群れが寄ってきたのかと思いきや、その後は再度沈黙。 ヒットエギはエギシャープ3.8号V1プロトカラー そこから1時間後、フルキャスト後、丁寧に誘い続けて足元付近にエギが来た時にジワッと抑えるようなアタリが。アワセを入れて寄せてくると1400gのこちらもアカイカ系アオリイカ。目標としていたレッドモンスターには程遠いが待望のアカイカ系アオリイカにホッとしました。ただし狙うはレッドモンスター。気合を入れ直しシャクリ続けます。 しかし、この日は900gのアカイカ系アオリイカを追加しただけであとは続かきませんでした。 2日目、赤侍こと金城太志郎さんと合流する為空港へ向かいます。若松さんと3人で合流しお昼ご飯を食べた後、夕方に向けて準備開始です。この日はこの遠征唯一風が収まる日、準備する手に力が入ります。 ポイントに到着し後から来られた地元アングラーの方々に撮影の断りを得てから釣行スタート。 夕マヅメが過ぎ、辺りも完全に暗くなり時合スタートかと思ったのですが、完全に沈黙。周りには4人の地元アングラーの方々が来ていたのですが、いずれもノーヒット。風が収まっても釣れるとは限らない。遠征の難しさを再確認しました。 そんな沈黙を破ったのは赤侍さん。「よっしゃ~!!」竿は大きくしなっている。 キャッチしたイカは2550gの良型アカイカ系アオリイカ。良型に思わず笑みが零れる。遠征でキャッチしたイカはひとしお嬉しいものです。 その後は潮も動かず、トラフコウイカを追加しただけとなった。 翌日は台風並みの爆風となり、安全の為に釣りは中止となりました。これも遠征あるある。天気はどうしようもありません。 まったく知らない土地、喜界島での遠征は終わった。運よくアカイカ系アオリイカにも出会えたが遠征はやはり難しい。常に新しいものに挑戦し、夢を追い続けることをあきらめない限り、いつかこの手にまだ見ぬサイズのレッドモンスターをキャッチできると信じて。 使用タックル ロッド:ダイワ STOIST AGS 80LM SMT  リール:ダイワ イグジストLT2500 ライン:サンライン ソルティメイト PE EGI ULT HS8 PE0.7号240m リーダー:サンライン EGI Leader FC HARD 3.0号 エギ: キーストン エギシャープ written by Hayaken

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長崎県西海市 冬のショアエギングに行って参りました。 今年は暖冬もあって海水温の落ち方は少し緩く、アオリイカの釣果も昨年より調子が良いようでよく耳にします。 この時期は海水温が一番大切になります。探すポイントとしてはまずは海水温が高いこと、出来れば16℃以上が望ましいです。16℃を下回る場合は水温が安定していることが大切です。上げ、下げで大きく水温が変わるような場合は芳しくない事もあります。意外なワンドの奥など、水温が安定していればイカが溜まっていることもあります。 前週に下の写真の1300gを釣ったのですが、その時は潮がよく流れるポイントでヒットしたのはボトムすれすれ、底べったりに居ました。アタリも小さく反応も鈍かったので今回はワンドが絡む、潮がゆっくりと当たりベイトが絡むポイントを選択しました。 エギシャープ3.8号V2 レッドブラックベースパープルで底べったりで喰ってきたイカ。 朝マヅメ、薄暗い時間帯から釣り場に入り本命ポイントまで歩きながらキャストを繰り返し場所移動。V1、V0+とこまめにエギを変えながら、底、中層と丁寧に探ります。 ベイトは確認できますがイカの反応か芳しくなく、追尾してくる個体もエギと同等のサイズでした。   次第に風も強くなり、風の影響を受けにくい湾奥へ。普段なら素通りするような小さなワンドの中心にキャスト。着底後に3シャクリ入れてフリーフォール。風が巻いているので無理にテンションを張らずに出来る限りナチュラルにフォールさせます。するとフォール中に一瞬止まったラインがスーっと入っていく。アワセを入れるとそこそこサイズ。 ヒットエギは「エギシャープ3.8号V1リアルホロゴールドオリーブ」 1450g。この時期では良型サイズ。リアルホロゴールドオリーブはこの時期、低水温でも信頼のおけるカラーで安定的な釣果を今までも上げてきています。信頼するカラーの一つです。 一通り写真を撮った後に、また同じ場所へキャスト。同じように誘いを入れると今度は激しく持っていくアタリが。 上がってきたのは1700gの良型アオリイカ。これも同じく「エギシャープ3.8号V1リアルホロゴールドオリーブ」 激しく持って行くアタリの時は海中に他のアオリがいる可能性も。写真を撮ったあとにすぐにキャスト。同じく誘うと今度はそっと触るような優しいアタリが。 この日一番の引き。丁寧に寄せてくると1920gの2キロまでもう少しといった良型アオリイカ。   3投3杯。それも良型のアオリイカばかり。水温の安定したポイント。湾奥の普段は素通りするようなポイントに良型アオリが溜まっていました。これから水温が高くなっていくとアオリイカの付き場もどんどん変わっていきます。様々な状況に応じて、適したポイントを選ぶことが良型への最短の道だと思います。 春イカシーズン、間もなく開幕です! 使用タックル ロッド:ダイワ STOIST AGS 80LM SMT  リール:ダイワ イグジストLT2500 ライン:サンライン ソルティメイト PE EGI ULT HS8 PE0.5号240m リーダー:サンライン EGI Leader FC HARD 2.0号 エギ: キーストン エギシャープ written by Hayaken

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フィッシングショー大阪2019 本当に久しぶりとなったフィッシングショー大阪への出展となりました。今回はフィールドテスター金城と、プロスタッフ林の2名で業者日も含めて3日間ブースに立ちましたが、たくさんの方にお越しいただきました。遠くは九州からいらっしゃったお客様もいました。本当にありがとうございました。関西エリアの方々と直接お会いできたことは大変うれしく思います。今後も大阪の地に定期的に立てるように出来ればと考えております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。     written by HAYAKEN

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